福寿草・松任芽
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福寿草松任芽は、藩政時代に「ミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草)」が
園芸化されたようです。
松任芽は、石川県白山市松任地区(旧松任市)において栽培され、
地表近くに黄金色で透けるような薄い花弁をつけるのが美しいと言わ
れ、正月に松任地区において展示会が開催されております。
なお、正月に咲かせるには、寒さにあわせた後温室などで加温します。
(撮影には、保存会員の方の協力をいただきました。)
茎の断面は中空
集合果は球状
1茎多弁
花弁の外側の先端部は赤褐色を帯びる。
萼片は5枚で萼片の長さは花弁の1/2〜2/3位
萼片の外側は緑から黒緑色を帯びる。
花弁の内側は光沢のある黄色
(フクジュソウの茎の断面は中実で
空洞になっておりません。)